震災30年に寄せて


阪神・淡路大震災から2025年1月で30年の節目を迎えます。
1995年(平成7年)1月17日に、阪神・淡路大震災が起こり、多くの建物が崩壊し、尊い命が奪われました。
その震災を教訓に、1998年(平成10年)に建築基準法が改正され、それまで特定行政庁の建築主事が行ってきた確認・検査について、公正中立な民間機関も行うことができるようになりました。
そして、当社は2001年(平成13年)1月11日に兵庫県知事の認可を受け、確認・検査の業務を開始することができ、今年で業務を開始して25年目になります。
これまで、兵庫県内において多くの建物の確認や検査をさせていただきました。
今年は、1950年(昭和25年)に建築基準法が制定されてから75年の節目であり、建築基準法も大きく改正されます。
これからも、震源地の兵庫で誕生した民間確認検査機関として、安全安心なまちづくりに貢献できるように適確な確認・検査の業務を実施してまいります。

令和7年1月17日

株式会社 兵庫確認検査機構 取締役社長 稲川 徹