令和元年房総半島台風を踏まえた建築物の強風対策に関するお知らせ

屋根ふき材に対する強風対策に関連して、令和4年1月1日施行で以下の3項目が改正されます。
令和4年1月1日以降に【着工】される建物が適用対象となりますので、ご注意ください。

 1.屋根ふき材等の緊結方法(昭和46年建設省告示第109号)
   ⇒「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」の仕様を義務化。

 2.不適格増築での既存部の屋根ふき材の取り扱い
         (平成17年国土交通省告示第566号)

   ⇒増改築部分以外の既存部分へは、一部を除いて新基準(上記1)を基本的に
    遡及適用しない。

 3.風圧力算定における地表面粗度区分の変更
   都市計画区域の内外で異なっていた地表面粗度区分の考え方を統一するとともに、
   特定行政庁が規則で地表面粗度区分Ⅰ、Ⅱ及びⅣの区域を定めることを可能とする。

詳細は以下のURLでご確認下さい(参考資料にそれぞれの概要が載っています)。
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000146.html

ご不明な点がございましたら、各店構造担当までお問い合わせください。